教育セミナーのご案内
ご参加ありがとうございました。
※ 教育委員会の活動として「小児麻酔教育セミナー」を開催いたします。
記念すべき第一回は関西圏で開催する計画としてきましたが、コロナ禍を受け、Web開催にすることとなりました。これにより会場の制限なく、外出の必要もなく、多くの方に参加していただけることとなりました。
奮ってご参加ください。また、小児麻酔学会認定医の更新のためのポイントとしても認定されます(学術集会参加 0.5回分相当の予定)。
日 程 | 12月6日(日)Web開催 10:00開始 16:30終了予定 オンデマンド配信 12月8日~12月20日 |
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内 容 |
小児先天性心疾患の代表例としてVSDおよびTOFについて、心臓カテーテル検査結果の解釈および姑息手術(肺動脈バンディング、体肺動脈シャント)と修復術の麻酔管理を概説します。
先天性心疾患を対象として新生児期も含め小児期に施行される姑息術・根治術を取り上げ、術前評価及び術後遺残病変検出の要点について主に解説します。また合併症の危険についても簡単に取り上げます。
成長と共に呼吸数が減少するのはなぜでしょう?成長変化に対応することは小児麻酔の醍醐味です。呼吸数決定のメカニズムをやさしく学び、月年齢により異なる小児の呼吸を麻酔科医目線で読み解いてみたいと思います。
小児での区域麻酔をよりLow risk / High returnで行うためのコツやpitfallを様々な観点(小児超音波画像特性、穿刺の位置や体位の工夫、最新の神経ブロック他)で紹介します。
症例:3歳、女児、身長95cm、体重14kg。出生歴に特記すべきことなし。普段からいびきがあり、扁桃・アデノイド肥大および閉塞性睡眠時無呼吸症候群を指摘され、扁桃摘出術・アデノイド切除術が予定された。術前の簡易睡眠モニタリングでは1時間に15回の無呼吸および低呼吸が見られた。また入院後に装着したSpO2では夜間睡眠中に最低85%であった。
症例:4歳、男児、身長100cm、体重15kg。出生歴および術前検査に特記すべきことなし。鼠径ヘルニアに対し、腹腔鏡下経皮的腹膜外ヘルニア根治術が予定された。患児は人見知りが激しく、母親は手術や麻酔に対し不安を抱えており、説明中涙ぐむ場面がみられた。母児同伴での手術室入室および日帰り手術を希望している。 |
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ケースカンファレンス:症例を提示し、それについて各施設から意見を出し、ディスカッションを行うセッションです。よくある疾患でも多様な考え方があることや、慣れた施設ならではの管理法があることなどが分かり、ご自分の施設で麻酔を行う時の参考になれば幸いです。 | ||
本セミナーのメリットと特徴 |
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事前登録開始予定 | 10月1日~10月31日 | |
参加登録料 | 会員4000円・非会員10000円 | |
参加登録後のキャンセルによる登録料の返金は10月22日までのお申し出に限ります。10月23日以降はご返金できません。 ※ 参加登録料はクレジットカード払いに限らせていただきます。 ※ 参加登録の流れ 「参加登録」必要事項を記入登録されたメールアドレス宛に学会事務局からお支払い手続きのためのURLをお知らせいたします入金(クレジットカード払い)入金確認後、セミナーに入るURLを送ります。 |